KMC活動ブログ

京大マイコンクラブの活動の様子を紹介します!!

3DCG勉強会2022 第5回~第8回

こんにちはこんにちは! 3DCG勉強会2022 担当の crashRT です。
だんだん暑くなってきている中レンダリングを回しているので室温が大変なことになっています。今回は 3DCG勉強会2022 第5回~第8回の活動を報告します。

過去のレポートはこちらから

3DCG勉強会とは?

参加者に 3DCG制作を布教する 3DCG制作の雰囲気を知ってもらうことを目指して、毎週火曜日の20:30から開催している新入生向け 1 の勉強会です。

初めて3DCGに触れる参加者が多いので基礎を中心にゆっくり進めながら、3DCG を制作していく上で必要な知識や技術などについて話していきます。現在は無料の Blender を扱っていますが、今後 CINEMA 4D も扱う予定です。

現在は、昨今の情勢もあり Discord というサービスを用いて遠隔で開催しています。

勉強会の内容

第4回までで Blender の基本的な使い方は一通り紹介できたと思うので、 作品の作り方や知識的なものを扱い始めました。

第5回:トンネルを作る

第5回ではトンネルを扱いました。 トンネルとはある一定の区画が繰り返されて通路のようになってるもののことで、正式な名前ではないですが慣例的にそう呼ばれています。 使える機能があまり多くなくても、それなりのものが作れることを感じてもらえたらと思います。

また、作品を制作する上で重要なリファレンスについて説明し、良い作品が集まっているサイトである PinterestBehanceArtStation と、リファレンスの管理に便利な PureRef を紹介しました。

3DCGのトンネル
第5回の作成

第6回:ビルのモデリング

第6回ではビルのモデリングを扱いました。 インスタンス機能や Array モディファイアなどを用いて、繰り返しのあるものを効率的にモデリングする方法を解説しました。

3Dモデリングされたビルの画像
第6回の作例

第7回:カメラとライティング基礎

第7回ではカメラとライティングの基本的な部分を扱いました。 ライティングとは ライトを設定し、3DCG の世界を照らす工程のことです。

カメラについては被写界深度と画角について、ライティングについては影の扱い方と、伝統的なライティングの手法である三点照明について解説しました。

被写界深度の例

三点照明された猿の3Dモデル
三点照明の例

第8回:ボリュームで遊ぶ

第8回ではボリュームについて解説しました。 ボリュームレンダリングとは光の通り道でのふるまいを計算するもので、光の通り道を可視化したり雲や煙などを表現したりするときなどに使われます。

Blender でのボリュームの使い方と、その応用例をいくつか紹介しました。

ボリュームレンダリングの例

参加してみたい方へ

講座はすべて録画しているので、今からの参加でも全く問題ありません。質問もいつでも受け付けているので、気軽に参加してください!

まずは、KMCの Twitterメール にご連絡ください。

KMC の宣伝

KMCではパソコンで何かしたい人々を大募集しています。入部資格に制限はありません。興味のある人は下のリンクからどうぞ!!

www.kmc.gr.jp


  1. ここでの新入生はKMCの新入部員のことで、大学での回生・年齢は無関係です。