こんにちは!
2024年度が始まりましたね!
新入生の皆さんの中には
「どんなノートPCを選んだらよいかわからない...」
という方もいると思います。
そこでKMC部員たちの知見を集めて
正しいノートPCの選び方をまとめてみました!
まだ迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
1. どういう要素を考慮すべきか?
まず、重要な要素を大きく3つ見ていきます! それは
1.持ち運びやすさ
2.スペック
3.あると嬉しい機能や注意点
です。
1.1. 持ち運びやすさ
ノートPCは大学などの外出先にもっていくことが多いため、
なるべく軽い方が良いです。
1.5kg未満のものが良く、1kgを切ると理想的です。
また、画面サイズは13~14インチあたりのものがちょうどよさそうです。
ただ、部員の一部からは、画面を左右分割したときの使用感の良さから
画面大きめの16インチほどのものを薦める声も上がりました。
1.2. スペック
CPU
Intel社製のCPUの代表「core」シリーズと
AMD社製のCPUの代表「Ryzen」シリーズがあります。
ここでは、世代とモデルに着目します。
まずモデルについてです。
i や ryzenの後に付く数字は3や5,7があり、
数字が大きいほど高性能かつ高価になっていきます。
SNSやレポート作成、動画視聴などの
一般的な用途であればcore i3やRyzen3などで十分です。
KMCに入って様々なソフトを使用する場合、重くなる可能性があるため
core i7やRyzen7を搭載していると便利です!
また、世代も大切なポイントになってきます!
基本的には新しい世代が高性能ですのでそれを選んだ方が無難です。
Intelは12世代以降の性能が非常に高く、
10,11世代とは雲泥の差なので注意が必要です!
メモリ
ブラウザやレポート作成、SNSだけを用途にするだけなら8GBで十分ですが、
その他の少し重そうなソフトなどを使用する場合は
16GBを選んでおくと安心です。
ストレージ
写真や動画の保存など、色々と容量が必要になってくるため、
512GBはあったほうがよさそうです。
1.3.あると嬉しい機能や注意点
ここからは、あるとうれしい機能や注意点などを一つずつ見ていきます!
特定の学科特有の注意点もあるので注意です!
TypeCで充電できるとコンパクトな充電器に移行できる
PCの充電器は主に2種類あり、ACアダプターとType-Cケーブルがあります。
ACアダプターは比較的大きく、またPCの充電以外にあまり用途がないです。
他方で、Type-Cケーブルは小型で
スマートフォン等の充電も兼ねることが多いため、持ち運びに便利です。
指紋認証が電源ボタンについているとストレスが少ない
起動に時間がかからないものはストレスが少なくて良いですよね。
Lenovo社のPCには、電源入れる瞬間同時に指紋認証してくれるものがあり、
ロックかかってる感が0なので参考にしてみて下さい!
バッテリーの公称値はあまり信用にならない
製品性能にバッテリー稼働時間の表記があるものが多いですが、
ノートPCのバッテリーは結構すぐにヘタってしまいます。
半分ぐらいに見積もっておくとそれなりに役に立つかもしれません!
保証について
ノートPCを購入する際には保証がついてくる場合が多く、
オプションでより長い保証を購入することもできます。
しかし、4年保証はそこまでいらないかもしれません。
3年ほど使って壊れたら買い替える目途になりそうです。
大学院に進学する可能性が高い理系は特に3年+3年という計画が立つので、
追加の保証を購入するかどうか迷っている方は参考にしてみてください!
ゲームもやりたい人は諦めてゲーム用のpcを別で買う
ノートPCは大学などへ持ち運びをするため、
スペックの高さよりも持ち運びやすさが重視されます。
基本的にゲーミングノートは大きく重いため、
持ち運びにくいのでお勧めしません。
PCゲームをやりたい場合は
デスクトップPCを別で購入することを検討してみてください。
情報学科や電気電子工学科ではWindowsPCが推奨される
情報学科の計算機科学コースは、2回後期、3回前期必修の実験の授業において
必要なソフトがWindowsとLinuxというOSでしか使えないため、
それがないと学科からPCを借りるはめになり、面倒です。
電気電子工学科でも似たような事例があるため、
これらの学科に所属する方はWindowsPCが推奨されます。
用途別におすすめノートPCをご紹介!
気になったものはハイパーリンクから飛べるのでぜひ見てみてください!
PCソフトを使う演習が入っている学科の方、 またはKMCに興味がある方向け
HP Pavilion Aero 13-be 13-be2000 パフォーマンスモデルG3
カスタムや性能:Ryzen 7 7735U, 16GB, 512GB, 13.3インチ, 約0.95kg
・こちらはコスパと性能を両立したモデルです!
十分な性能と軽さを持ちながら、12万円で購入できます。
Dell Inspiron 13 i7-1360Pモデル
カスタムや性能:core i7-1360P, 16GB, 512GB, 13.3インチ, 約1.24kg
こちらは解像度が2560×1600とちょっと高かったり、TypeC給電が出来たり、
Thunderbolt4というポートがついていたり、便利な要素がついてくるノートPCです!
Thunderbolt4を簡単に説明すると、
USB Type-Cと互換性がありますがデータの高速転送に優れています。
約1.24kgと先ほどのものより少し重いですが、
今上げた要素のいくつかに魅力を感じた方にはおすすめです!
富士通: LIFEBOOK WU-X/H1
カスタムや性能:i7-1355U, 16GB, 512GB, 14インチ, 約0.69kg
こちらの最大の特徴はなんといってもその軽さです。
軽くてびっくりします。
これに慣れてたら他人のPCを借りたときに
手が滑って落とすんじゃないだろうかというくらいです。
国内メーカーなので約20万円と少し値段は高いですが、
突き抜けた性能という点でおすすめです。
また、端子が豊富なのもおすすめポイントです。
文系など、そこまでPCを酷使しない学科の方やPCになじみがない方向け
ASUS Vivobook 14X X1403ZA
カスタムや性能:i3-1220P、8GB、512GB、1.6kg
PCの使用用途がレポート作成やSNSなどであれば、
約9万円と安価なこちらでも十分な性能です。
ただ、少し重いため、
少々値が張っても上記のような軽いものを買っておくとよいかもしれません!
3.おわり
いかがでしたでしょうか?ノートPCの購入で迷っている方の参考になれば幸いです!