KMC活動ブログ

京大マイコンクラブの活動の様子を紹介します!!

DTM練習会 春の成果発表会

こんにちはこんにちは。KMC3回生のKMCid:tronです。こう名乗れるのもこれで最後ですね……

まあそれはそれとして、3/26に春に作った曲を発表する「春の成果発表会」を行いましたのでブログを書きます。

まず最初に、新たな試みである「リレー編曲」の発表会が行われました。これは、

  1. 1番目の人は課題曲を編曲する。
  2. 2番目の人は1番目の人が編曲したものだけを聴いてそれを編曲する。
  3. 以下同様に、n+1番目の人はn番目の人が編曲したものだけを聴いてそれを編曲する。

というものです。2番目以降の人は元々どんな曲だったのか全くわからない状態で編曲するのでさぞ原曲とかけ離れたものができるだろう、と思っていたのですが、果たして結果はと言うと…… 最初のうちこそまだ原型を留めてもいましたが、曲調が変わり、メロディが失われ、最終的には全くの別物と化していました。

KMC部員の持つ多様性や、音楽の可能性がよくわかる素晴らしい試みだった……ということにしておきましょう。

実際の曲は以下のSound Cloud プレイリストにまとめてあります。

soundcloud.com

※私(tron)の曲は2種類あります。間違ってドラム無しで出力してしまったものと、ドラムありで出力したものです。次のtetくんに回した曲は前者なのですが、本来の曲は後者です。ここでは両方聴けるようにしました。"sent"のほうはドラム無し、"true"のほうはドラムありです。

後半はいつもどおり、部員たちが思い思いに作った曲を聴きました。 こちらも多種多様な曲が並び、中にはなんと12分を超えた曲もありました。 みんなの曲を聴いていると自分もがんばろうという気持ちになりますね。

これにて正真正銘、2018年度のDTM練習会は終わりです。

DTM練習会2019は4/10(水)から、毎週水曜日に行われます。興味のある方はぜひ一度練習会や説明会にお越しください。 もちろん、DTM以外の活動に興味のある方も大歓迎です。

春合宿2019を開催しました

こんにちは。

こんにちは。KMCID: inonoa ( id:inonoa ) と申します。三月中旬の春合宿の報告ブログがあろうことか四月下旬まで書けていませんでした。ここにお詫びいたします。

本題

KMCでは毎年春合宿と呼ばれるイベントを行っています。政令指定都市内とは思えない山中にバスで*1集団疎開し、貧弱なネット環境の中自分たちでサーバを立てながら、普段できない長い講座を行っていく四泊五日の合宿です。ここ数年は初日と最終日を除く三日間に講座が詰め込まれていたのですが、今年は参加者や講座が少なく、二日目までが自由時間となりました。各々が講座の準備等の作業、ボードゲーム等思い思いの時間を過ごしていましたが、私含む数名はそれでは飽き足らず、近くの某山への登山を決行。結ばれたロープにつかまって45度を越えようかという斜面を登るなど、他の山での登山や施設のアスレチックで経験を積んだ部員も驚くほどの過酷な道程でした。

二日目の午後にはクイズ大会が開催され、白熱した戦いの後優勝チームに豪華景品が贈呈されました。

三日目からは部員の講座が続きます。

walkure 「想定外な規模へと成長し続けるサービスを支えるサーバ開発・運用の軌跡~DBの縦横分割スケーリング~」

prime 「オセロを速く解く話」

polaris 「ゲームを0.5から作ってわかったこと」

他にも、十数個の講座が行われました。(いろいろな事情により公開されないスライドが多く、少し残念なような残念じゃないような気持ちです。)

最終日には有志によるLT(Lightening Talking)大会の後、優れた講座に贈られる講座アワードの発表・授賞式が行われました。今回は最優秀賞などのいくつかの賞については部員による投票で決定するなど、民主主義の息吹を感じさせる授賞式となりました。

まとめ

今年も平和に、すばらしい春合宿を開くことが出来ました。来年も開催できるといいですね。それでは。

*1:一部は徒歩で

第五回DTM輪読会

繰り返される所業は無情。ナンバーガール再結成しましたね。KMC一回生のid:naka6です。2月の頭からやってきたDTM輪読会もついに最終回を迎えました。もう春休みも半分かと思うと......(吐血)

さて第五回輪読会では、今までやってきたコード進行やAvailable Note Scaleに関する知識を使っていかにメロディーをつけていくかということや、その他の基本的な知識(クリシェやディミニッシュコード)、実際のJazzの曲の分析をしました。

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古文書のようと称されたスライド

議論が白熱して一日では終わらず、延長戦に突入してしまいましたが、その甲斐もあって少しは賢くなれたかなと思います。

真面目な話はここらへんで終わりにしましょう。みなさんお持ちかねのアレにいきたいと思います。今回は二日に渡って行われたので豪華二本立てです。

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にぼ次郎の今月の限定麺
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あくたがわキャベツのせ
面妖な......

はい、二回連続でらーめんです。こいつらいつもらーめんばっか食ってんな

春休み中もKMCのDTMerたちは輪読会をしたり、バンドをしたり、リレー企画が行われたりなかなか充実しています。 KMC全体としても合宿があったりしていい感じですね。  ですがまだ僕は春休み中一曲も完成させていないので春休み後半は強い意思で為していきたいと思います。またこんど!

FPGA勉強会/2019春 第5回・第6回

prime (id:PrimeNumber) です。

昨日・今日でFPGA勉強会の第5回・第6回を行いました。

今回は二日間かけてCPUを実装するというチャレンジを行いました。

実装するISAは京大のCPU実験で用いられているSIMPLE

http://www.lab3.kuis.kyoto-u.ac.jp/~ktakagi/le3a/simple.pdf

や、参加者が独自に作ったISAです。

二日間でCPUを作るのはかなり難易度が高く、残念ながら動作させられなかった参加者もいましたが、私は何とか加算とシフトで乗算を行うプログラムを動作させられるCPUを作れました。

第4回DTM輪読会&バンドやろうぜ

こんにちはこんにちは。KMC 3回生の KMCid:tron です。ちょっと前に DTM 輪読会の第4回をやったのですが、ブログを書き忘れていましたので、今書きました。

今回は「調関係と転調」「Available Note Scale と Tension」について話しました。 転調について詳しくなりたくてここの担当になったのですが、テキストでは2ページ(見開き1ページ)しかなく、あまり詳しくはなれませんでした……

後半については以下の画像がほとんど全てです。短調難しい。

gyazo.com

輪読会のあとは河原町にあるスタジオに行って演奏しました。

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私はキーボードと、ちょっとドラムもやってみましたが、ドラムは難しいですね。手足がバラバラに全然動きません。もちろん、キーボードは簡単、というわけではないですが……

そのあと、皆は寿司を食べに行きましたが、私は帰って母の作ってくれた唐揚げを食べました。お母さん、いつもありがとう。

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人々が食べたという寿司

第5回は最終回で、 naka6 くんがメロディーとかの話をしてくれます……と言いたいところですが、実は第5回は今日行われました。いろいろあって最終回ではなくなったりもしましたが、詳しくは近い内に記事が上がると思います。

各回でのメンバーによる議論も活発になり、盛り上がってきました。この調子で高めあっていきたいですね。ではまた。

第一回 DeNAx京大マイコンクラブx京都工芸繊維大学コンピュータ部 交流会レポート

こんにちは。KMC-ID: kataと申します。

2/10にDeNAx京大マイコンクラブx京都工芸繊維大学コンピュータ部の交流会が開催されました。

DeNAからは3人の社員の方が来られ、ゲームの企画に関するワークショップや、部員が持参した自作ゲームについてのレビューをしてくださいました。

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会の前半に行われたゲームの企画に関するワークショップの様子

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その場で与えられたお題に対し15分で企画書を書くというハードな内容に頭を悩ませる部員

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書かれた企画書に対するフィードバックも

僕も参加したのですが、やはり15分で企画を考えその企画書を書くというのは非常に大変でしたね……。
それに、ただ企画書を書けばよいというだけでは無く、自分が考えた企画の面白さを伝えられるような企画書でなくてはなりません*1
企画を考えながら手を動かすという事をしながらかつ、そもそも企画そのものも面白くないといけない……という難問に、僕だけではなく他の参加した部員も頭を悩ませていました。

後半は、部員が持参した自作ゲームについてのレビュー会が開催されました。

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後半は部員が開発してきたゲームのレビュー会

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ゲームを遊ぶDeNAの方々の様子

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開発した部員との会話

熱が入りすぎてしまい予定していた終了時刻を大幅にオーバーしてしまうというお茶目な所もありましたが、やはりプロとしてゲームに関わっているDeNAの方からのフィードバックには僕らでは気付き辛い指摘もあり、とても参考になりました。

今回、この会を提案し、実現してくださったDeNAの方々、また参加してくださった京都工芸繊維大学コンピュータ部の部員の皆様、ありがとうございました!*2
今後もこのような会を継続して行う事ができればと思います。

KMCではこうした会に参加したいという新入部員、あるいはこういう会を開催したいという企業の皆様からの連絡を随時お待ちしております。 興味がある方は是非例会にお越し下さるか、こちらの連絡先から御一報頂けると幸いです。

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それでは。

*1:と、DeNAの方がおっしゃっていました

*2:京大マイコンクラブの自分の他に参加してくれた部員もありがとうございました。