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運ゲー排除マインスイーパ - UnambiSweeper - Google Play の Android アプリ
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(2015/12/10追記)
はじめに
こんにちは、大した技術も持たない文学部生であるにもかかわらず、最近会長になってしまったKMC1回生のdamaです。
この記事は KMC Advent Calendar 2013 の 24 日目の記事です。
昨日は hatsusato さんの C++11で覚醒した共用体の話 でした。
上記の通りあまり技術的なお話が出来ないので、かの有名なゲームについてお話をします。
おそらく、この記事を見ている方ならば誰でも遊んだことがあると思いますが、「マインスイーパー」というゲームがあります。
一応簡単に説明しておくと、
- いくつかの地雷が埋まった盤面が与えられる。
- マスに書かれている数字は、そのマスの周囲に存在する地雷の数を表している。
- この数字をヒントに、安全なマスをすべて開けたらクリア。
といった感じのゲームです。
↑多分この時点で開けられる場所は1ヶ所。
旗
マインスイーパーは、地雷の位置を論理的に推測しながらマスを開けていくパズルゲームであるとともに、なるべく短い時間でクリアするべくテクニックを駆使するアクションゲームでもあります(と私は思っています)。
そして、おそらく最もよく使われているテクニック(?)が、flagging-style(旗立て戦法、以下fsとする)です。
マインスイーパーでは、地雷だと思ったマスに旗を立てていき、数字マスの周囲にその数だけ旗が立っている時に、周囲の自明な安全マスを一括で開けることが出来ます(これをクイックオープンと呼んでおきます)。
主にこの機能を使って解いていくのがfsです。
一方で、non-flagging(旗無し戦法、以下nfとする)もあります。私はnfプレイヤーです。
マインスイーパーには運ゲーが存在します。
↓のような自明なものもあれば、とても複雑なものもあります。
これはとても理不尽なことです。
今まで頑張って解いていたゲームをいきなり非論理的な要素によって中断されるのが良くないですね。
ですが、私としては、この運ゲーの存在によってそもそも論理的に解けるような盤面がきちんと解かれないことの方が問題だと思っています。
どういうことかというと、とても複雑であるが論理的に解けるという状態の時に、絶対に運ゲーが無いという保証が無ければ、その検証にかける時間を惜しんで運任せにされてしまうのです。
ある程度マインスイーパーをやっている人にとって、この運ゲーの存在は当たり前のことであると思いますが、もしも運ゲーが無いことが保証されていれば、どれだけ論理的思考に時間を使おうとする意識が高まるでしょうか。
Unambi Sweeper
そこで私は、必ず論理的に解けるマインスイーパーを作ってみました。
Unambiguous(両義的でない)の略で、「Unambi Sweeper」と名付けました。
KMCは今年の冬のコミックマーケットC85の 3日目31日(火)西地区“し”ブロック42b でゲームを収録したCDと部誌を頒布するのですが、このCDにUnambi Sweeperも収録されています。
もし私に共感してくださる方がいれば、是非お立ち寄り下さい。
おわりに
なんだか話がまとまっていない気がしますが(fsとnfは何だったんだ)、それは時間が無かった私の文章力が足りないせいです。
申し訳ございません。
とにかく、多くの方にマインスイーパーを論理的に楽しんでもらえたら良いなと思います。
明日は pastak さんの 冬コミの話 です。